@VSCANCERについて

Twitterにて、@vscancerというアカウントで癌関連ニュースbotを運営しています。

このアカウントは、私が2009年4月当時Twitter上で業務としてエクステリア関連ニュースbotを運営していたときのアイデアから生まれたものでした。仕組みとしては簡単。RSSを公開している癌関連のニュースサイト、ブログなどから配信データを取得し、いくつかのツールを組み合わせて、Twitterに流し込んでいるだけです。GoogleNewsからも特定のキーワードで引っかかったニュースを合わせて配信するように設定してあります。

2009年7月当時は、Twitterに医療関係者もまだ少なく、癌について専門的に語るアカウントも希でした(少なくとも私の見た限りでは)。そこで、このような特定の病いに関するbotもあって良いのではないかと思い、立ち上げてみたのです。VSCANCERという名称は、妻の闘病中、癌に関連する情報をメモしておくために運営していた非公開ブログから引き継ぐことにしました。

とは言っても運営者である私は医学に関してはまったくの素人。情報の真贋、価値などは正確に判断する術もなく。ただ医療関係者、現在がんと闘っている人たちの注意喚起、あるいはそうした人たちのネットワークを形作るための礎となれば、との思いで、運営を続けています。従って、情報に対する判断は、ご覧いただく方各々にてお願いしたいと思います。またフォロー先は極力医療関係者、闘病中の方に限定して、有用な発言を見かけたとき人力でReTweetするようにしています。ただ中の人も普段当アカウントに常駐しているわけではないので、別のアカウントよりフォローさせていただいたりしております。この辺りどの様な経緯、基準でReTweetしてるのかわかりにくいと思われる方がいらっしゃるかも知れません。ご勘弁を。


なお、RSS情報をTwitter上に流し込む行為ですが、以下の理由において、なんら違法性はないものと考えております。

  • 情報元となるRSSデータはネット上に公開されたものである。従って送信可能化権は侵害しない。
  • 配布する内容はFeedのものそのもを使用しており、同一性も保持している。
  • 元より見出し情報は、著作物ではなく、著作権法の対象とならない。
  • リンクはそもそも参照であって、引用や複製行為ではない。
とはいえ、公開情報であれ知らないところで参照されるのを好まないケースもあると思います。その場合、元情報の発信者の意図に反して参照のための記事を配信することは道義的には問題となる場合もあるでしょう。そのようなケースに該当する場合は、ご一報いただければ幸いです。逆に、RSS巡回対象に含めて欲しい、との申し出がありましたら、検討させていただきたいと思います(必ずしも配信をお約束するものではありません)。